パラカス国立自然保護区
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パラカス内に二ヶ所存在する国立自然保護区のうちの一つ。リマから250キロ南下した場所に位置しており、約33万5000ヘクタールの海洋域と沿岸砂漠で出来ている[4]。保護区エリアの35%が本土と島(サンガヤン島、インデペンデンシア島など)、65%が海で構成されている。プランクトンが豊富で、野生動物が多く生息していることから、「リトル・ガラパゴス」とも言われている。パラカス内に存在するもう一方の保護区、バジェスタス島までのボートサファリも人気。島内はペルーペリカン、オタリア、絶滅危惧種のフンボルトペンギン、インカアジサシ、フラミンゴなどが生息している。パラカス国立自然保護区(Reserva Nacional de Paracas)と同様の管理下にあると思われることが多いが、厳密に言うとバジェスタス島は、ペルー国内の島々を統括するReserva Nacional Sistema de Islas, Islotes y Puntas Guanerasの管理下にある。
一帯にはザトウクジラ、マッコウクジラなどの20種の鯨類、168種の魚類、タイマイ、オサガメなどの10種の爬虫類、ミナミウミカワウソなどの36種の哺乳類およびアメリカズグロカモメ、クロハサミアジサシなどの216種の鳥類が生息している[3]。
観光

保護区内を回るツアーや、バジェスタス島のボートサファリとのセットツアーが人気。自転車やバギーをレンタルするアクティビティも多い。敷地内には複数のビーチがあり、夏場は多くの観光客が押し寄せる。敷地内にある3ヶ所のビーチ(ユマンケビーチ、ラグニーヤビーチ、セントロ・デ・インテルプレタシオン)では、有料でキャンプを行う事も可能。2018年には427,013人の観光客が訪れ、PROMPERÚ(Comisión de Promoción del Perú para la Exportación y el Turismo)が発表した「2018年にペルーで最も観光客が訪れた国立自然保護区ランキング」では、バジェスタス島に次ぎ全国2位[5]となった。砂丘の斜面には、未だに謎に包まれた「カンデラブロ(燭台)」と呼ばれる地上絵があり、2016年に国の文化遺産として登録された[6]。

