パリはわれらのもの

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パリはわれらのもの』(仏語: Paris nous appartient)は、1958年(昭和33年)撮影、1961年(昭和35年)公開、ジャック・リヴェット監督によるフランスの長編劇映画である。

本作は、ジャン=リュック・ゴダールの出資とプロデュースで短篇映画を監督し、クロード・シャブロルの出資とプロデュースで1956年(昭和31年)中篇映画『王手飛車取り』を発表したジャック・リヴェットの長篇映画デビュー作品である。1957年(昭和32年)にフランソワ・トリュフォーが設立したレ・フィルム・デュ・キャロッスとの共同製作となった。

1958年7月から11月にかけて撮影が行われたが、公開されたのは1961年12月13日だった[1]

脇役の出演陣が、フランソワーズ・プレヴォーフランス語版ダニエル・クロエムマルカ・リボヴスカポール・ビシリアと、同時期に撮影したロメールの『獅子座』と重なっている。『カイエ・デュ・シネマ』誌やシネフィルの仲間が多数参加し、撮影監督にシャルル・L・ビッチ、助監督にジャン・エルマン(ジャン・ヴォートラン)、シュザンヌ・シフマンがスタッフとして携わり、カメオ出演的にハンス・リュカスことジャン=リュック・ゴダールジャック・ドゥミ、プロデューサーのシャブロル、監督のリヴェットが顔を出している。トリュフォーは『突然炎のごとく』(1962年)のなかで、ジャンヌ・モローがこの作品のタイトルを叫ぶ演出をした。

スタッフ

キャスト

ノンクレジット

ストーリー

1957年夏、パリ。若者たちがウィリアム・シェークスピアの戯曲『ペリクリーズ』(1607年 - 1608年)の上演準備をしている。準備するあいだに、さまざまな事件が巻き起こり、なかなか思い通りに物事が進行しない。ピエール・グーピル(フランソワ・メーストル)の妹アンヌ(ベティ・シュナイダー)がそれに区加わるが、劇団は分裂寸前になる。同時に、マッカーシズムの犠牲者であるアメリカ人のフィリップ・カウフマン(ダニエル・クロエム)が、劇団内で問題を起こす。

関連事項

脚注

外部リンク

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