パンゴン湖
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
全長は約150km、面積は604平方kmであるが、南北の平均幅は2〜5kmで、最も狭い所は5mである[2]。水深は最深部で約300メートル。透明度は3〜4メートル。標高4250mの位置にある。塩湖にもかかわらず、冬は1mに及ぶ厚い氷が張る。結氷期間は一年のうち半年ぐらいである。
東側の3分の2は中国(チベット)の実効支配域に含まれ、西側の3分の1(約50km)はインドの実効支配域に含まれる。周囲を4000~6000m級のヒマラヤの山々で囲まれた内湖で、以前はインダス川の支流と繋がっていたが、現在は自然の堆積によって閉じている。小さな甲殻類がいるのみで、魚は棲息していない。
2012年11月、インドチベット国境警察は、パンゴン湖の中国側上空に正体不明の発光体を100件以上観察したと正式発表した[3]。
名前の意味
気候
| パンゴン湖の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 平均最高気温 °C (°F) | −5.9 (21.4) |
−3.7 (25.3) |
0.9 (33.6) |
6.9 (44.4) |
11.6 (52.9) |
17.4 (63.3) |
20.5 (68.9) |
19.7 (67.5) |
15.5 (59.9) |
7.9 (46.2) |
1.5 (34.7) |
−3.3 (26.1) |
7.42 (45.35) |
| 日平均気温 °C (°F) | −13.3 (8.1) |
−10.8 (12.6) |
−6.0 (21.2) |
−0.5 (31.1) |
3.8 (38.8) |
9.5 (49.1) |
13.1 (55.6) |
12.7 (54.9) |
7.8 (46) |
−0.3 (31.5) |
−6.8 (19.8) |
−11.3 (11.7) |
−0.18 (31.7) |
| 平均最低気温 °C (°F) | −20.6 (−5.1) |
−17.9 (−0.2) |
−12.8 (9) |
−7.8 (18) |
−3.9 (25) |
1.6 (34.9) |
5.8 (42.4) |
5.7 (42.3) |
0.2 (32.4) |
−8.5 (16.7) |
−15.1 (4.8) |
−19.3 (−2.7) |
−7.72 (18.13) |
| 降水量 mm (inch) | 4 (0.16) |
2 (0.08) |
3 (0.12) |
3 (0.12) |
4 (0.16) |
2 (0.08) |
11 (0.43) |
15 (0.59) |
4 (0.16) |
2 (0.08) |
2 (0.08) |
3 (0.12) |
55 (2.18) |
| 出典:Climate-Data.org | |||||||||||||
アクセス
パンゴン湖はレーから車で約5時間で行くことができる[1]。道中の大半は荒れていて変化に富んだ山道である。道は途中シェイとサクティの村を通り、チャンラ峠を横切る。ここでは軍の哨兵と小さな茶店が訪問者を歓迎してくれる。チャンラ峠から道は下り、タグステやその他の小さな村を抜け、パガルナーラ、または「狂った小川」と呼ばれる川を渡る。素晴らしい湖岸は観光シーズンの5月から9月の間開かれている。
中国-インドの実効支配線上にあるこの湖を訪問するには入域許可証(ILP)が必要である。インド国籍を持つ人は各個人に対する許可が必要であるのに対し、その他の国籍を持つ人はグループ(最低3人)での許可を受けた上で認定されたガイドが同伴する必要がある。レーの観光事務所は若干の手数料で許可証を発行してくれる。セキュリティ上の理由から、インド当局は船に乗ることを許可していない。