パンプ・イット・アップ

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B面 ビッグ・ティアーズ (Big Tears)
リリース
時間
「パンプ・イット・アップ」
エルヴィス・コステロシングル
初出アルバム『ディス・イヤーズ・モデル
B面 ビッグ・ティアーズ (Big Tears)
リリース
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル レーダー・レコード英語版
作詞・作曲 エルヴィス・コステロ
プロデュース ニック・ロウ
エルヴィス・コステロ シングル 年表
チェルシー
(1978年)
パンプ・イット・アップ
(1978年)
レイディオ、レイディオ
(1978年)
ミュージックビデオ
「Pump It Up」 - YouTube
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パンプ・イット・アップ」(Pump It Up) は、エルヴィス・コステロ1978年の楽曲。コステロの2枚目のアルバムで、ジ・アトラクションズ英語版をバックに録音した最初の作品である『ディス・イヤーズ・モデル』に収録された。

オールミュージックの批評家スティーヴン・トマス・アールワインは「パンプ・イット・アップ」について「性的威嚇があからさまで過小評価されている (underscored with sexual menace)」と述べている[1]。コステロは、しばしば作品にダブル・ミーニングとなる表現を盛り込むが、「パンプ・イット・アップ」はその好例であり、「パンプ・イット・アップ」という言い回しが、音楽の音量を上げろ、という意味と、マスターベーションをさす表現の両方として用いられている。内容は、「悪い娘 (a bad girl)」、「麻薬みたいな (like a narcotic)」と歌詞に表現されたファム・ファタールに翻弄される語り手の性的欲求不満についての語りである。

「パンプ・イット・アップ」は、スティッフ・レコードによる過酷なライブ・ツアー「The Stiffs Tours」への応答として書かれた作品である[2]

影響

コステロは、2015年自伝Unfaithful Music and Disappearing Ink』の中で、この曲を書くにあたってボブ・ディランから着想を得たことに言及している。

「パンプ・イット・アップ」は、明らかに、少なからず「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」を踏まえている。ずっと後になってから、ある夜、ボブ・ディランに言われた。「U2! あいつらは君にどうしてあんなことができたんだろう? どうして君の歌をあんなにできたんだ?」彼が何のことを言っているのか、すぐに理解したが、次の瞬間には、彼が僕をからかっていたことにも気づいた。何れにせよ、きっとU2の「ゲット・オン・ユア・ブーツ (Get On Your Boots)」にとっての「パンプ・イット・アップ」は、「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」にとってのチャック・ベリーの「トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス (Too Much Monkey Business)」なんだ。[3]

ビデオ

この曲のビデオは、コステロのバンドが、家具などが何も置かれていない、明るい、真っ白なセットの中で演奏している姿を写したものだが、単純な画面の4分割などの効果なども用いられている。このビデオはポール_フラタリー (Paul Flattery) が監督し、ジョン・ローズマン・プロダクションズ (Jon Roseman Productions) が制作した[4]。コステロの脚は、関節が外れたかのような、奇妙でバラバラの動きをする。

別の曲「チェルシー ((I Don't Want to Go to) Chelsea)」のビデオも、同じ日にロンドンで撮影され、登場するミュージシャン達は全員が同じ服装をしているが、ドラマーピート・トーマス英語版は、「パンプ・イット・アップ」の方では灰色のジャケットを着ている。ベースのブルース・トーマス英語版は、撮影の数週間前に瓶の破片で右手を怪我して8針も縫っていた。彼の包帯はいずれのビデオでもはっきりと見て取れる[5]

カバー・バージョン

大衆文化の中で

脚注

外部リンク

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