パーコール

From Wikipedia, the free encyclopedia

パーコール不連続密度勾配遠心による赤血球の分画。右は正常赤血球、左は熱帯熱マラリア原虫に感染した赤血球。原虫のステージによって感染赤血球の比重が異なり、各層に分離される[1]

パーコール(Percoll)は遠心分離において効率的な密度勾配を作成するための試薬である。1978年に Pertoft らによって報告され[2]、以降生化学医学細胞生物学等の各分野で利用されている。主に特定の細胞細胞小器官ウイルス等を遠心分離で単離するために用いられる。パーコールは、ポリビニルピロリドン(PVP)でコートされた直径 15-30nm のケイ酸コロイド粒子(含水率23%)より成る。パーコールは他の密度勾配の基質と比較して粘性が低く、浸透圧が小さく細胞毒性を持たないために実験操作に適している。

「Percoll」はGEヘルスケア登録商標である。

脚注・参考文献

Related Articles

Wikiwand AI