ヒドロキシプロピルセルロース
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| 物質名 | |
|---|---|
別名 Cellulose, 2-hydroxypropyl ether; oxypropylated cellulose; E463 | |
| 識別情報 | |
| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| DrugBank | |
| ECHA InfoCard | 100.116.338 |
| E番号 | E463 (増粘剤、安定剤、乳化剤) |
CompTox Dashboard (EPA) |
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ヒドロキシプロピルセルロース(英語: Hydroxypropyl Cellulose、HPC)は、食品や医薬品の添加剤として利用されている、セルロースの誘導体である。両親媒性で、医薬品錠剤の結合剤やコーティング剤、角膜保護剤や潤滑剤としても用いられる。
セルロースの水酸基を酸化プロピレンでエーテル化することで得られ、多数のヒドロキシプロピル基(-OCH2CH(OH)CH3)を持つ。1グルコースあたりの置換された水酸基の平均数は置換度(degree of substitution, DS)として表され、これは最大3である。だがヒドロキシプロピル基にも水酸基が含まれるため、反応途中にここもエーテル化される。そのため、1グルコースあたりのヒドロキシプロピル基の数であるモル置換度(moles of substitution, MS)は3より大きくなる。
セルロースは結晶性が高いため、HPCを水溶性とするにはMSを4以上にする必要がある。疎水基と親水基を持つため 下限臨界溶液温度(LCST)は約45℃で、これ以上の温度では不溶性となる。
HPCは液晶を形成し、濃度によって等方的・異方的・ネマティック液晶・コレステリック液晶などの様々な中間相を示す。コレステリック液晶は紫・緑・赤など様々な色となる。
