ヒョウアザラシ
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ヒョウアザラシ(豹海豹、Hydrurga leptonyx)は、食肉目アザラシ科ヒョウアザラシ属に分類される鰭脚類。本種のみでヒョウアザラシ属を構成する。
| ヒョウアザラシ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヒョウアザラシ Hydrurga leptonyx | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Hydrurga leptonyx (Blainville, 1820)[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Phoca leptonyx Blainville, 1820[2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒョウアザラシ[3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Leopard seal[4][5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
分布
形態
分類
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| (Fulton & Strobeck, 2010)より核DNAの15遺伝子・ミトコンドリアDNAの13遺伝子を決定し最尤法によって推定された系統樹より抜粋[6] |
本種・ウェッデルアザラシLeptonychotes weddellii・カニクイアザラシ・ロスアザラシOmmatophoca rossiiでナンキョクアザラシ族Lobodontiniを構成する説もある[6]。ナンキョクアザラシ族内では頭骨や歯からカニクイアザラシと近縁とする説もあった[6]。2010年に発表された核DNAとミトコンドリアDNAによる分子系統解析では、ナンキョクアザラシ族は姉妹群で族内ではウェッデルアザラシと単系統群を形成すると推定されている[6]。この解析ではナンキョクアザラシ族Lobodontiniとされた本種とウェッデルアザラシからなる単系統群以外のカニクイアザラシやロスアザラシOmmatophoca rossiiの系統関係は不明確で、これらの祖先が南極へ侵入した際に急速に分岐したと推定されている[6]。
生態
海洋や流氷、孤島などに生息する[4]。群れは形成せず、単独で生活する[1][4]。
食性は動物食で、主にナンキョクオキアミを食べるが、イカ、魚類、ペンギンなどの鳥類、鰭脚類なども食べる[1][4]。鰭脚類の中では主にカニクイアザラシの幼獣を食べるが、ウェッデルアザラシ・ミナミゾウアザラシ・ロスアザラシ・アナンキョクオットセイArctocephalus tropicalis・ナンキョクオットセイArctocephalus gazellaも食べる。アザラシ科では唯一恒温動物を常食する。オキアミを食べる際には海水ごと口に含み、臼歯で濾しとって食べる[4]。天敵はほとんど存在せず、人間や大型のサメ、ゾウアザラシ等で、シャチに捕食された例もあるが稀とされる[4]。
繁殖形態は胎生。妊娠期間は274日[4]。10 - 11月に1回に1頭の幼獣を産む[4]。授乳期間は約4週間[1][4]。オスは4年半、メスは4年で性成熟すると考えられている[1]。寿命は26年と推定されている[1][4]。