Wikiwand AI

ヒレタゴボウ

From Wikipedia, the free encyclopedia

ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡、学名:Ludwigia decurrens)は、アカバナ科チョウジタデ属の一年草[3]。別名アメリカミズキンバイともいう[1][3]。

概要 ヒレタゴボウ, 分類 ...
ヒレタゴボウ
ヒレタゴボウ
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : フトモモ目 Myrtales
科 : アカバナ科 Onagraceae
属 : チョウジタデ属 Ludwigia
種 : ヒレタゴボウ L. decurrens
学名
Ludwigia decurrens
Walter (1788)[1]
シノニム
和名
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)
アメリカミズキンバイ
英名
willow primrose
wingleaf primrose-willow
閉じる

分布と生育環境

熱帯アメリカ原産[3]。日本では帰化植物で、1955年(昭和30年)に山本四郎が愛媛県松山市で採取したものが村田源によって1956年(昭和31年)に報告された[3]。その後、高知県や岡山県、千葉県などで、水田やその畦畔、池沼の岸辺などに広がっているのが報告されている[3]。

特徴

黄色い四弁花と翼のある茎

草丈は50 - 100センチメートル (cm) で、茎には3 - 4本の稜があり無毛[3]。葉の基部は稜に沿って翼が発達する[3]。葉はほぼ無柄で、やや光沢があり、質は薄い[3]。

花期は夏から秋にかけて[3]。花は鮮やかな黄色の4弁花で、散りやすい[3]。子房下位[3]。花柄は1 - 4ミリメートル (mm) 、花弁の長さは8 - 12 mm。雄蕊は8本で長さは約1 mm、葯は白色[3]。雌蕊は1本で長さ3 mm、柱頭は球状になる[3]。萼は4個で、先が鋭く尖り、果実期まで残る[3]。果実は長さ15 mmほどの長楕円形で、4稜があって断面は四角形[3]。その中には微細な種子が入る[3]。

水田農業への影響

水田にも繁茂する雑草で、硬い茎がコンバインによる稲刈り時の障害になるため、除草剤が使われることもある[4]。

参考文献

  • 長田武正『原色日本帰化植物図鑑』保育社、1976年6月1日。ISBN 4-586-30053-1。
  • 林弥栄監修、平野隆久写真『野に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉、1989年、ISBN 4-635-07001-8。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks