ビペリデン

抗パーキンソン病薬 From Wikipedia, the free encyclopedia

ビペリテン (Biperiden) は、抗コリン[1]抗パーキンソン病薬[2]。塩酸塩が錠剤細粒として、乳酸塩が注射剤として製剤化されており、先発薬はアキネトンBASF/Knoll Pharma社)[3][4]。ジェネリック薬は世界中で発売されている。

ATCコード
概要 臨床データ, 胎児危険度分類 ...
ビペリデン
1 : 1 mixture (racemate)
臨床データ
胎児危険度分類
    投与経路 Oral, IM, IV
    ATCコード
    法的地位
    法的地位
    薬物動態データ
    生体利用率 33 ± 5% (oral)
    タンパク結合 60%
    代謝 Hepatic hydroxylation
    消失半減期 18 to 24 hours
    排泄 Renal
    識別子
    CAS登録番号
    PubChem
    CID
    DrugBank
    ChemSpider
    KEGG
    CompTox
    Dashboard

    (EPA)
    ECHA InfoCard 100.007.441 ウィキデータを編集
    化学的および物理的データ
    化学式 C21H29NO
    分子量 311.461 g/mol g·mol−1
    3D model
    (JSmol)
      (verify)
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    効能・効果

    特発性パーキンソニズム、その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性、中毒性)、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジア

    禁忌

    抗コリン作用があるため、重症筋無力症の患者では症状が悪化するおそれがあり、禁忌とされている。

    副作用

    重大な副作用として添付文書に記載されているものは、悪性症候群依存性である[3][4]

    精神科の多剤大量処方において

    1960年代にはパーキンソン病の治療にドーパミン補充療法が登場したため、抗コリン性のパーキンソン病薬は、主に抗精神病薬との併用において用いられており、ビペリデンは日本で使用されるその代表的な薬剤である[5]。しかし、使用を控えるように推奨される現代においても[5]、しばしば精神科の多剤大量処方にて用いられる[6]

    抗パーキンソン病薬にも離脱症状が生じるため抗精神病薬が1剤になった時点で抗パーキンソン病薬の減量に取り掛かるなど慎重にとりかかる必要がある[7]

    出典

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