ビワオオウズムシ
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ビワオオウズムシ(Bdellocephala annandalei Ijima & Kaburaki)は、日本の淡水産プラナリアの一つで、同類では日本最大種にして、琵琶湖の固有種である[1]。環境省の「その他無脊椎動物レッドリスト」見直しにより2006年版において絶滅危惧I類 (CR+EN)で新規掲載された[2]。
生態
類縁種
本種を含むオオウズムシ属は日本国内には他に二種、イズミオオウズムシとリシリオオウズムシがある。前種は本州の中部山岳から東北地方に分布し、後者は利尻島に固有である。同属はさらに旧北区に分布し、これらはシベリアからカムチャッカ、あるいはサハリンを経由して日本に分布を広げたものであり、その後に種分化したと考えられる。これら日本産の種と、カムチャッカ半島の同属の種、並びにバイカル湖の種に強い類縁関係が見られるという。さらに日本産の三種については、リボゾームRNAでは差が見られないとの報告があり、これらの種分化がせいぜい150万年程度しか遡らないものとの説もある[4]。
なお、本種は日本の淡水三岐腸類では最大であるが、陸産種には遙かに大きいものがあり、この限りではない。