ピルシカイニド

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ピルシカイニド
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
Drugs.com 国別販売名(英語)
International Drug Names
薬物動態データ
半減期2分(α相)、4.5時間(β相)
データベースID
CAS番号
88069-67-4 チェック
ATCコード none
PubChem CID: 4820
UNII AV0X7V6CSE ×
KEGG D08377 en:Template:keggcite
ChEMBL CHEMBL163238en:Template:ebicite
化学的データ
化学式
C17H24N2O
分子量272.38 g/mol
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ピルシカイニド(Pilsicainide))はIc群抗不整脈薬の一つである。NaV1.5英語版 Na+チャネルを遮断し、ナトリウムの細胞内への流入を遅らせて心筋の活動電位の立ち上がり(最初の脱分極)を遅くする[1]。ピルシカイニドは純粋なナトリウムチャネル遮断薬であり、カリウムチャネルおよびカルシウムチャネルは遮断しない[2]ピロリジジン骨格を持つ。商品名サンリズム。開発コードSUN 1165。

  • 経口剤―頻脈性不整脈[3]
  • 注射剤―緊急治療を要する頻脈性不整脈(上室性および心室性)[4]

ピルシカイニドは単回投与で正常洞調律・左心室正常の心房細動を治療できる[5]。また慢性心房細動への長期投与も可能である[6]

禁忌

下記疾患の患者には禁忌である[3][4]

副作用

添付文書に重大な副作用として記載されているものは、心室細動(c:0.09%、i:0.26%)、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(c:0.22%、i:0.31%)、洞停止(c:0.11%、i:0.37%)、完全房室ブロック(頻度不明)、失神(c:0.04%、i:0.05%)、心不全(頻度不明)、急性腎不全(頻度不明)、肝機能障害(c:0.04%、i:記載無し)である[3][4]。(c:経口カプセル剤での発現率、i:注射液での発現率)

ピロリジジン骨格を有するが肝毒性は少ない。

作用機序

承認取得状況

出典

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