ピレノイド

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クリプト藻のピレノイド。右の写真で細胞中央に丸く見える構造。

ピレノイド(pyrenoid、pyren '果実の' + eidos '形')は、藻類などの葉緑体において炭素固定の中核を担う区画である。1882年、シュミット(Schmitz)により発見された。

ピレノイドは葉緑体の中に存在する細胞小器官である。ピレノイドは多くの場合、光合成産物であるデンプンなどの貯蔵物質に囲まれており、葉緑体の他の部分と明瞭に区別できる。これは通常の光学顕微鏡でも観察できるため、しばしば細胞核と誤認される。ピレノイドは膜系を持たない細胞小器官であるが、ここには葉緑体内のRuBisCOが高密度で集積している。生物によっては、RuBisCO が結晶化しているものもある。

機能

系統とピレノイド

参考文献

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