Wikiwand AI

ファイバー (数学)

From Wikipedia, the free encyclopedia

数学において、用語ファイバー (fiber, fibre) は文脈によって次の2つの意味を持つ:

  1. 素朴集合論において、写像 f: X → Y のもとでの集合 Y の元のファイバーとは、単元集合 {y} の f による逆像のことである。
  2. 代数幾何学において、スキームの射のファイバーの概念は、一般に全ての点が閉とは限らないから、より注意深く定義されなければならない。

素朴集合論におけるファイバー

f: X → Y を写像とする。元 y ∈ Y のファイバー は、

と定義され、f−1(y) とも書かれる。

様々な応用においてこれはまた次のようにも呼ばれる:

  • 写像 f による の逆像、
  • 写像 f による の原像、
  • 点 y における関数 f の等位集合。

等位集合という用語は f が実数値でしたがって y が単に数であるときにのみ用いられる。f が Rd の領域上の連続関数で、y が f の像に入っていれば、f に対する y の等位集合は、2次元空間内の曲線や、3次元空間内の曲面、一般には d − 1 次元の超曲面である。

代数幾何学におけるファイバー

代数幾何学において、f: X → Y がスキームの射であれば、Y の点 p のファイバーはファイバー積 である、ただし k(p) は p における剰余体。

Terminological variance

例

関連項目

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks