ファラサン諸島
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ファラサン諸島の位置(サウジアラビア)
ファラサン諸島(ファラサンしょとう、アラビア語: جزر فرسان)は紅海南東部にある諸島。サウジアラビア領であり、ジーザーンの沖約40kmに位置する。砂漠地帯であり、植生はほとんどないが、同国内で13箇所しかないオオバヒルギ(Rhizophora mucronate)のマングローブが3箇所ある[1]。マングローブにヒルギダマシ(Avicennia marina)も多く生えており、内陸部はアカシア属とミルラノキ属の低木林である[2]。アラビアガゼルが生息しているほか、コシベニペリカン、ミサゴ、カニチドリなどの海鳥およびエジプトハゲワシ、ウスズミハヤブサの営巣地となっている。周辺の海域にはサンゴのほか、ジュゴン、イルカ、クジラ、タイマイ、マンタ類、アオウミガメが生息している[1][2]。最も大きな島はファラサーン島。2021年にサウジアラビア初でユネスコの生物圏保護区に登録された[1]。また、2025年に同国初でラムサール条約にも登録された[2]。