反対の円偏光の間の伝播の違いから生じる円複屈折は、直線複屈折(または単に複屈折)とは異なる。
偏光状態は、以下のように、印加された縦方向の磁場に比例して回転する。

ここで
は回転角度(ラジアン)、
は伝播方向の磁束密度(テスラ)、
は光と磁場が相互作用する経路の長さ(メートル)、
は材料のベルデ定数(英語版)である。この経験的比例定数(rad/(T·m))は、波長と温度により変化し[1][2][3]、様々な材料で依存性が調べられている。
ファラデー回転は、非相反的な光伝播のまれな例である。相反性(英語版)は、電磁気学の基本的な原則であるが、この場合の「見かけの」非相反性は、静磁場を考慮せず結果の装置のみを考慮した結果である。糖の溶液などの光学活性を示す媒質での回転と異なり、反射して同じファラデー回転子を通って戻っても、ビームが行きに媒質を通って経験した偏光変化は打ち消されず、逆に2倍になる。これにより、45度の回転のファラデー回転子を実装することで、直線偏光源からの光で意図せず下流に反射してきたものは90度回転するため偏光板で簡単にブロックすることができる。これは望まない反射が上流の光学システム(特にレーザー)に影響を与えるのを防ぐために使用される光アイソレーター(英語版)の基礎である。