ファーンズワース・ライト

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ファーズワース・ライト(Farnsworth Wright、1888年7月29日 - 1940年6月12日)とは、パルプ雑誌『ウィアード・テイルズ』の編集長。

パルプ雑誌『ウィアード・テイルズ』の2代目編集長で経営難を跳ね退け、同誌を躍進させた黄金時代を支えた立役者として知られる。幅広いタイプの優秀な作家陣やカバーイラストに魅力的なクリエイターを登用し、敏腕編集者として活躍した。特にジャンルが怪奇小説であったこともあり残虐な描写や宗教的に問題のある題材に苦心したようである。

ジャック・ウィリアムスンには、“もっとも偉大なファンタジー編集者”と称され、ロバート・ワインバーグは、作家は、雑誌に作品を載せなければ何も出来ないという意味合いを含め“ファンタジー界に最も影響力のあった編集者”と呼んだ。一方、有名作家たちの作品を掲載拒否したという点で彼らのファンから快く思われておらず、しばしばライトの功罪とまで指摘される。取り分けロバート・ブロックは、10歳の頃から同誌を読みラヴクラフトのファンで本人も同誌に作品を提出した作家の一人である経歴から“か細い声で話す背の低い男”という酷評を与えている。ただしブロックの指す特徴は、ライトが苦しんだパーキンソン病によるものである。

生涯

脚注

関連項目

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