フィリップ・スパーク
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ロンドンで生まれ、10代の頃にピアノやヴァイオリンのレッスンを受ける。王立音楽大学(RCM)にてトランペット、ピアノ、作曲を学び、在学中にディプロマ(ARCM)を取得[2]。またこの時期に、最初に出版された作品である『コンサート・プレリュード』と『ガウディウム』を作曲する。1979年、ニュージーランドのブラスバンド選手権の100周年にて『長く白い雲のたなびく国「アオテアロア」』が初演される。
卒業後、BBCの委嘱による3作品で、欧州放送連合の"New Music for Band Competition"で3年連続優勝を果たす[1][2](1985『スカイライダー』、1986『オリエント急行』、1987『スリップストリーム』)。また、アメリカ空軍バンドからの委嘱で作曲した『ダンス・ムーブメント』で、1997年にサドラー国際作曲賞を受賞[1][2]。2005年に『宇宙の音楽』で、2016年に交響曲第3番『色彩交響曲(カラー・シンフォニー)』で、NBAレヴェリ作曲コンテストの最優秀賞に輝く[2]。
2000年に、自らの出版社「アングロ・ミュージック・プレス」を設立し、同レーベルよりCDも発売している[2]。イギリス、アメリカを始めとして、日本、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなどで広く作曲家・指揮者として活躍している。
1991年には東京佼成ウインドオーケストラの委嘱で『セレブレーション』を作曲し、東日本大震災に際しては『陽はまた昇る』を贈るなど日本との関わりも深く[2]、多くの演奏団体(吹奏楽団体が中心である)に作品が取り上げられている。
