『ローマ皇帝群像』には「フィルムス」という章がもうけられ、これによれば彼は極めて裕福な人物だった。彼の家には正方形のガラスのパネルがぴったりはまり、巨大な図書室を有していた。フィルムスはブレムミュアエやサラセン人、インドとも経済関係を持っていた。また2本の象牙を所有していたが、これらは後にアウレリアヌスがユーピテル像の基礎に使おうとし、後にカリヌスが愛人への贈り物にした。身体的にもフィルムスは傑出していて、大きな体格と怪力に恵まれ、飲み食いする量も多かった。フィルムスの反乱は、エジプトからローマへの食料供給を脅かしたという点で重要である。