フェイェール核の重要な性質は、函数としての正値性 Fn ≥ 0 および、畳み込み作用素 Fn の汎函数としての正値性、すなわち周期 2π の正値函数 f ≥ 0 に対し

が成立すること、さらに畳み込みに対する近似単位元を与えること、すなわち

が満たされることである(f は連続、または Lp([−π, π]) に属す任意の函数)。これはヤングの不等式から、0 ≤ p ≤ ∞ なるとき f ∈ Lp([−π, π]) に対して
![{\displaystyle \|F_{n}*f\|_{L^{p}([-\pi ,\pi ])}\leq \|f\|_{L^{p}([-\pi ,\pi ])}}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/c31328c14ab3f4d6ce74b77efca4e3465dd1c4e9)
が満たされることからでる。f が連続であるときも同様の評価が得られ、実際に f が連続ならば収斂は一様である。