フェロシアン化ナトリウム

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フェロシアン化ナトリウム
Sodium ferrocyanide[1]
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.033.696 ウィキデータを編集
EC番号
  • 237-081-9
E番号 E535 (pH調整剤、固化防止剤)
性質
Na4Fe(CN)6
モル質量 303.91 g/mol
外観 薄黄色結晶
匂い 無臭
密度 1.458 g/cm3
融点 435 °C (無水物)
81.5 °C (十水和物) 分解
10.2 g/100 mL (10 °C)
17.6 g/100 mL (20 °C)
39.7 g/100 mL (96.6 °C)
屈折率 (nD) 1.530
構造
単斜晶系
関連する物質
その他の
陰イオン
フェリシアン化ナトリウム (赤血ソーダ)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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フェロシアン化ナトリウム(sodium ferrocyanide)とは、ヘキサシアニド鉄(II)酸ナトリウム(sodium hexacyanoferrate(II))のこと、すなわち、ナトリウムのヘキサシアニド鉄(II)酸塩である。組成式は、Na4[Fe(CN)6]。式量、303.93。黄血ソーダ(yellow prussiate of soda)や黄色ソーダなどと呼ばれる場合もある。なお、名称が似ているフェリシアン化ナトリウムは、ヘキサシアニド鉄(III)酸ナトリウム(Na3[Fe(CN)6])を指すので、混同しないこと。

硫酸鉄(II)の水溶液に、過剰量のシアン化ナトリウムを加えると、ヘキサシアニド鉄(II)酸ナトリウムが得られる[2]

性質

ヘキサシアニド鉄(II)酸ナトリウム(Na4[Fe(CN)6])は、大抵、水和水を持つ。Na4[Fe(CN)6]・10H2Oが代表的だが、他にもNa4[Fe(CN)6]・12H2Oといったものもある。

無水和物の水100gに対する溶解度は、20℃で17.9g[2](17.87g[3])、60℃で42.5g[2][3]、98.5℃で63gである[2][3]。なお、性質はヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムとほぼ同じである[2]。このため、ヘキサシアニド鉄(II)酸ナトリウムは、ヘキサシアニド鉄(II)酸カリウムの代用品として用いられることもある[4]

その他

出典

主な参考文献

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