フォノティピア
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ドイツのオデオンレコードの系列会社で、蓄音機やレコードを発売していたカール・リンドストレーム社(パーロフォン・レーベルを所有。パーロフォンレーベルの蓄音機やパーロフォンレーベルでのレコードにはLの文字をデザインしたトレードマークが付けられ、レコードの母形もレーベルに無関係に共用していた)に吸収され、同社のイタリアでのブランドになった。このためオデオンレコードのラベルが貼付されているレコード盤にFONOTIPIAと刻印されていた[2]。また、フォノティピアのラベルが貼付されているレコード盤の刻印が、ODEONとなっている事も多くあった。
のちには、吸収したカール・リンドストレーム社のパーロフォンレーベルでのレコードの再発売や復刻もされている。
機械式録音の時には他社では余り見掛けない、約11インチのサイズのレコード盤が数多くあったのも、特徴の一つと云える。
このレーベルの著名なアーティストには、ドイツのソプラノロッテ・レーマン、ヴァイオリニストのフランツ・フォン・ヴェッチェイ、ヤン・クベリーク等がいる。リリー・レーマンは、オデオンレコードにのみ録音しており、他社、他レーベルでの録音をしていないが、系列のフォノティピアレーベルでの発売と、吸収したカール・リンドストレーム社のブランドのパーロフォンレーベル(オデオンパーロフォンのダブルブランド名で)での発売があった。