フォーゲルザング

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フォーゲルザングVogelsang)は、ドイツブランデンブルク州オーバーハーフェル郡ゼーデニックに位置する廃村)である。

ベルリンから北へ約65kmの場所に位置し、ゼーデニックの北東部に位置する[1]。北部はトーノウとバルスドルフ、南部はヴェセンドルフと境界を接する。

歴史

1861年に2隻の帆船を所有する2人の船主がフォーゲルザングに定住した事に始まり、1882年に村はフォルスト・ツェーデニック地区の一部として編入された。村は林業で発展し、伐採された木材を木製製品として加工し周辺地域に輸出する事で村の財政は潤っていた。

第二次世界大戦末期、ソ連軍がフォーゲルザングに侵攻し占拠した。戦後、村の北部がドイツ駐留ソ連軍の重要な軍事基地となった。村の軍事要塞化は急速に推進し、最終的には軍人とその家族を含む約1万5千人を収容した。関係者以外の村全域への侵入は厳重に制限されており、村に定住していた村民は村からの退去を余儀なくされた。基地内には劇場・店舗・オフィス・ジム・学校・医療施設など様々なインフラが設置されていた。冷戦時代、フォーゲルザングはドイツ国内で3番目に大規模なソ連軍基地であった[2]

冷戦終結とソ連崩壊に伴い、ドイツ駐留ソ連軍の任務を継承していたロシア軍が1994年に同地から撤退した。軍事基地の一部は軍の撤退と同時に取り壊され、残りは廃墟と化した。廃墟化した地域が生命に危険を脅かす可能性があるとされ、現在では廃墟化した一部地域への一般人の侵入が制限されている。

ロシア軍の撤退により、村に定住する人は0人となり、廃村となった。2001年に村はゼーデニックの一部として編入された。

交通

関連項目

脚注

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