フォーブルドン

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フォーブルドン (fauxbourdonfauxbordonfaux bourdon)は、中世後期から初期ルネサンスに、特にブルゴーニュ楽派の作曲家たちによって用いられた和声技法である。フランス語で偽りの低音の意味である。

この技法の実践者としてギヨーム・デュファイが有名であり、彼の創始になるものとの説もある。平行和声の単純な響きが、多くは典礼文による歌詞を聞き取りやすくしている。

もっとも単純なフォーブルドンの形式は、定旋律と6度下、完全4度下の3声から成る。単調さを防ぐため、また終止に際して最低音部は時として最上声のオクターブ下に跳躍し、他の声部はわずかに装飾されることがある。通常は曲のごく一部で使用される。

フォーブルドンの例。現代記譜法によるギヨーム・デュファイのマリア・アンティフォンアヴェ・マリス・ステラ」の冒頭。最上声と低音は自由に作曲され、フォーブルドンで書かれた中間の声部は正確に最上声を完全4度下になぞっている。低音部は常にではないが、しばしば最上声の6度下であり、装飾を施され、オクターブ下で終止する。

歴史

脚注

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