フキヤガエル属

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フキヤガエル属(フキヤガエルぞく、属名Phyllobates〈フィロバテス〉)は、およそ中部アメリカニカラグアコスタリカパナマコロンビアに分布し、野生下において強いをもつカエルの仲間1841年フランス動物学者アンドレ・マリー・コンスタン・デュメリルガブリエル・ビブロンが設立。ヤドクガエル科の下位に位置する階級

属名のPhyllobatesギリシャ語で「葉っぱを歩く者」を意味する[1]

毒素

有毒であるバトラコトキシン (BTX)[補足 1]ヤドクガエル科の中で唯一フキヤガエル属の野生種だけが保有しており[2]、特に強い毒を持つのはココエフキヤガエル・ヒイロフキヤガエル・キイロフキヤガエル3だが、キイロフキヤガエルに至っては、該当する残2に比べて約27倍もの猛毒を持っている[1]。しかし、その一方でヤドクガエル科のカエルは餌となる野生の昆虫から毒素を蓄えているため、特に毒性が強い本属の種もまた長期間(最大2[1])にわたって飼育下におくと毒素を失う[2]

フキヤガエル属を編成する種

フキヤガエル属は下記5で編成されている[3]

画像 基本情報
ココエフキヤガエル[4]
学名:Phyllobates aurotaenia (Boulenger, 1913)
分布:コロンビア[5][6]
ヒイロフキヤガエル[4]
学名:Phyllobates bicolor Duméril & Bibron, 1841
分布:コロンビア[7][8]
ヒメキスジフキヤガエル
ヒメキスジフキヤガエル[4]
学名:Phyllobates lugubris (Schmidt, 1857)
分布:ニカラグア、コスタリカ、パナマ[9][10]
キイロフキヤガエル[4]
学名:Phyllobates terribilis Myers, Daly & Malkin, 1978
分布:コロンビア[11][12]
キスジフキヤガエル
キスジフキヤガエル[4]
学名:Phyllobates vittatus (Cope, 1893)
分布:コスタリカ[13][14]

補足

参考文献

出典

データベース

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