フザリウム萎凋病(フザリウムいちょうびょう、英: Fusarium wilt)は、フザリウム属の菌類によって植物に重篤な萎凋(しおれる病徴)を生じる病害の一種[1]。
F. oxysporumの寄生によって生じる導管病やF. solaniの寄生によって生じる根腐病を総称して「フザリウム病」といい、それぞれの作物に現れる症状に応じて病名が付けられている[2]。このうち萎凋を病徴とするものであるが、つる割病、萎凋病、萎黄病など植物によって名称は異なる[1]。英語のwiltは全身がしおれる症状を示す萎凋を意味する[3]。