四フッ化ケイ素

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四フッ化ケイ素(しフッかケイそ)は分子式SiF4で表される化合物である。分子の形は正四面体であり、沸点融点は4℃しか離れていない。1812年にデービー (John Davy)によって初めて合成された[2]

概要 物質名, 識別情報 ...
四フッ化ケイ素
四フッ化ケイ素
四フッ化ケイ素
四フッ化ケイ素
四フッ化ケイ素
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.029.104 ウィキデータを編集
RTECS number
  • VW2327000
性質
SiF4
モル質量 104.08 g/mol
外観 無色気体
(湿度が高いと発煙)
密度 1.66 g/cm3(-95℃、固体)
融点 -86℃
沸点 -95.5℃で昇華(1 atm
加水分解
粘度 ? cP(?℃)
構造
正四面体
0 D
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
toxic, corrosive
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
NFPA 704 four-colored diamondHealth 3: Short exposure could cause serious temporary or residual injury. E.g. chlorine gasFlammability 0: Will not burn. E.g. waterInstability 2: Undergoes violent chemical change at elevated temperatures and pressures, reacts violently with water, or may form explosive mixtures with water. E.g. white phosphorusSpecial hazard W: Reacts with water in an unusual or dangerous manner. E.g. sodium, sulfuric acid
3
0
2
致死量または濃度 (LD, LC)
LCLo (最低致死濃度)
69.220 mg/m3 (ラット, 4時間)[1]
安全データシート (SDS) ICSC 0576
関連する物質
関連物質 四塩化ケイ素 SiCl4
シラン SiH4
ヘキサフルオロケイ酸 H2SiF6
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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生成

SiF4リン酸塩肥料の副生成物である。また、気体のフッ化水素HFとケイ酸塩との反応からも得られる。実験室ではBaSiF6固体を300℃以上に加熱して揮発性のSiF4とBaF2とに分解することで得られる。必要なBaSiF6ヘキサフルオロケイ酸H2SiF6の水溶液と塩化バリウムとから得られる[3]。相当する量のGeF4を用いても同様にして得られる(ただし熱処理には700℃を要する)[4]

利用

揮発性が高く、マイクロ電子工学と有機合成化学においてわずかな利用例があるだけである[5]

産出

火山ガスは大量の四フッ化ケイ素を含み、産出量は1日あたり数トンに及ぶ[6]。四フッ化ケイ素は部分的に加水分解されヘキサフルオロケイ酸を形成する。

参考文献

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