フランク王国年代記
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異本
Kurzeなど19世紀の編者は、5つの写本群が存在したと信じ[1]、それぞれカロリング王朝の異なる時期に成立したものと考えていた[要出典]。そのうち最古のものはロルシュ修道院で発見され、その由緒から本史書は当初『ロルシュ大年代記』(Annales Laurissenses maiores)と称されていた[1][5]。しかしレオポルト・フォン・ランケが、カロリング王朝の公的な正史であると1854年に提唱し、それ以降『フランク王国年代記』という改称が徐々に定着するに至った[1]。
また、E写本群は、大幅な改定が加わっている「改訂版」であるが、19世紀に根拠が希薄なままアインハルト(775年頃 - 840年)の作とみなされ、『エインハルドゥスなるものの年代記 (Annales qui dicuntur Einhard)』などと題されていた。現在では、このアインハルト著作説は否定されている[1][6]。