フランチェスコI世勲章
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| フランチェスコI世勲章 | |
|---|---|
| シチリア・ブルボン王家による勲章 | |
| 種別 | 騎士団勲章 |
| 創設 | 1829年 |
| 標語 | MERITO DE REGE OPTIME (至高の王に相応しい功績を讃えて) |
| 授与基準 | 公共奉仕、科学、芸術、農業、産業および商業における顕著な功績 |
| 序列 | |
| 高位勲章 | 聖ジョルジョ・コンスタンティヌス勲章 |
フランチェスコ1世勲章(正式名称:王立フランチェスコ1世勲章、イタリア語: Reale Ordine di Francesco I)は、両シチリア王国の勲章である。

授与基準は「政府高官、外交官、聖職者に加え、科学、芸術、農業、産業および商業における顕著な民間人の功績[1]」であり、受勲者はカトリック教徒に限定されていない[2]。
本勲章は1829年、両シチリア王フランチェスコ1世によって創設された。両シチリア王国は1861年にイタリア王によって併合されたが、亡命中のフランチェスコ2世ならびにその王位継承者により勲章の授与は続けられた[3]。
現在は両シチリア王位請求者であるカストロ公カルロ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエによって、慈善活動および科学・産業・芸術への貢献を称える勲章として授与されている。

意匠
勲章は白色エナメルで装飾された金製の二叉十字架(マルタ十字)であり、四隅には金の百合(フルール・ド・リス)が配置される。
中央には、「F.I.(フランチェスコ1世)」のモノグラムが刻まれ、その上に王冠が載せられている。周囲は月桂樹の冠(ローレル)で囲まれている。外縁には青色の縁取りが施され、金文字で
「DE REGE OPTIMO MERITO(至高の王に相応しい功績を讃えて)」
の銘文が刻まれる[4]。 裏面には、盾に
「FRANCISCUS PRIMUS INSTITUIT M.DCCC.XXIX(フランチェスコ一世、1829年にこれを制定す)」
の銘文が記されている。メダルについては、表面に樫の冠に囲まれた国王の肖像が配され、その周囲には
「FRANCISCUS I, REG. UTR. SIC. ET HIER. REX(フランチェスコ1世、両シチリアおよびエルサレムの王)」
という銘文が刻まれている。
- フランチェスコI世勲章(表面)
- フランチェスコI世勲章(裏面)

