フリーレン
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フリーレン(Frieren)は、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による日本の漫画『葬送のフリーレン』の登場人物(主人公)。
フリーレンはエルフの魔法使いであり、勇者ヒンメルが率いるパーティの一員として、10年間の冒険の末に魔王を倒した。フリーレンは50年後にパーティのメンバーと再会するが、ヒンメルは間もなく死亡し、フリーレンはヒンメルについてもっと知ろうとしなかったことを後悔する。大陸の北部にあるとされる死者の魂が眠る地でヒンメルと再会するという新たな目的ができたフリーレンはフェルンと共に旅に出る。
当初はギャグ漫画の主人公として考案された。アニメでは種﨑敦美が声を担当している。評論家は概ね好意的な評価を下し、フリーレンが旅の中で人間のことを知ろうと努力している描写を称賛した。
原作者の山田鐘人は、前作の連載の終了後、担当編集の小倉功雅に読切を描くことを提案された[1]。山田の初めての受賞作が勇者や魔王が登場するコメディ漫画であったこと、山田がゲームやファンタジーに造詣が深いことから、小倉はそのジャンルのギャグ漫画を描くことを提案したところ、フリーレンを主人公とした『葬送のフリーレン』のネームが生まれた[1]。山田のネームを見た小倉は、自身が以前から担当していたアベツカサに作画を打診した[2]。アベが最初に描いたフリーレンのイラストに対し、小倉が「とても人間味を感じた」ことと、山田からも好意的な反応があったことから、アベが作画を担当することが決まった[1][3]。「フリーレン」(Frieren)は、ドイツ語で「凍える」「凍結する」を意味する単語である[4]。小倉は、ヒンメルのエピソードが入ることによってフリーレンの心の成長が表現されていると話している[1]。
アニメでは種﨑敦美が声を担当している[5]。オーディションでは、種﨑はフリーレンが長く生きていることもあって「一番力が入っていない状態」で演じようと考えた[6]。当初はローテンションな声にすることを重視していたが、アフレコでは「冒険の終わりだし、気の知れた仲間たちと一緒にいるのだから」というディレクションを受けたため、原作よりも表情が豊かな雰囲気で演じることとなった[6]。
