フレディ・ビュアシュ

From Wikipedia, the free encyclopedia

フレディ・ビュアシュFreddy Buache1924年12月29日 - 2019年5月28日[1])は、スイスの映画ジャーナリスト映画批評家である。1951年から1996年まで、「シネマテーク・スイス」の館長であった。現在はローザンヌ大学で教えている。

1924年12月29日に生まれる。スイス・ヴォー州ヴィラール=マンデラスで幼少期を過ごし、そこでは両親が「ル・カフェ・ド・ラ・ポスト(le Café de la Poste、郵便局カフェの意)」を経営していた。1933年、両親のカフェが破産し、ローザンヌへ引っ越す。

1946年、ビュアシュはシャルル・アポテロスとともに劇場興行会社「フォー・ネ(Faux Nez、つけ鼻の意)」を設立。フリーランスのジャーナリストとして、『ヌーヴェル・ルヴュ・ド・ローザンヌ Nouvelle Revue de Lausanne』誌、ついで『トリビューン・ド・ローザンヌ Tribune de Lausanne』紙のそれぞれでカテゴリー映画を1959年まで手がけた。

アンリ・ラングロワジョルジュ・フランジュといった、フランスパリシネマテーク・フランセーズの創立者たちにたくさんの接触を進め、1950年、「シネマテーク・スイス」活動開始。

1951年 - 1996年、同シネマテーク館長。1996年退任後の後任は映画史家エルヴェ・デュモン(1943年 - 、ローザンヌ大学教授を兼任)。1967年 - 1970年ロカルノ国際映画祭の共同ディレクターをつとめた。1973年第23回ベルリン国際映画祭審査員をつとめる。

1981年、ローザンヌ市創設500年記念で市から発注された、ジャン=リュック・ゴダール監督の12分の短篇映画『フレディ・ビュアシュへの手紙』のタイトルに登場、一躍有名に。1987年には同州ニヨンでロケーション撮影が行われたゴダール監督の『ゴダールのリア王』にも「クェンティン教授」役で出演している。

1991年、312分(5時間12分)の長尺ドキュメンタリー映画『Le Film du cinéma suisse』にミシェル・ステージャクリーヌ・ヴーヴマルクス・インホフとともに共同脚本・共同監督として名を連ねる。編集はブリジット・デュックダニエラ・ロデレール、録音はリュック・イェルサン。本作は同年、第44回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映された。

受賞歴

  • 1985年、ローザンヌ賞受賞。
  • 1998年、ロカルノ国際映画祭名誉豹賞受賞。

著書

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI