ブッシュマスターIII 35 mm 機関砲
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| ブッシュマスター III | |
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本砲搭載のCV 9035歩兵戦闘車 | |
| 種類 | 機関砲 |
| 原開発国 |
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| 運用史 | |
| 配備期間 | 2007年–現在 |
| 開発史 | |
| 製造業者 |
アライアント・テックシステムズ (現・ノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズ) |
| 諸元 | |
| 重量 | 284.4 kg(627 lb)[1] |
| 全長 | 4,025 mm(158.5インチ)[1] |
| 銃身長 | 80口径長[2] |
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| 口径 | 35×228mm弾 |
| 作動方式 |
自動機構: チェーン駆動式 閉鎖機構: 遊底回転式 |
| 発射速度 | 200発/分 |
ブッシュマスター III(英語: Bushmaster III)は、アライアント・テックシステムズ(ATK)社[注 1]が開発した35mm口径のチェーンガン。
50mm口径版
本砲は、先行して開発された25×137mm弾仕様のM242 ブッシュマスターをもとに、35×228mm弾仕様にスケールアップしたモデルである[2]。給弾機構も、M242と同様に二方向からの装填に対応して、異なる弾種を速やかに切り替えて使用できる[1]。一方、発射サイクルは、M242ではオープンボルト方式だったのに対し、本砲ではクローズドボルト方式となった[1]。
開発計画は1989年に公表され、試作品は1990年に試射を行った[2]。しかし長い中断期間を経て、運用開始は2007年となった[2]。

本砲については、少なくとも3回に渡って、50mm口径版の開発が試みられている[2]。
まず1980年代、ラインメタル社がエリコン社などと共同で開発を試みたRh 503では、わずかな改修で35×228mm弾と50×330mm「スーパーショット」弾を切り替えて使用できるようになっており[4]、その成果を本砲に導入することも検討された[2]。この50×330mm弾は、APFSDS弾の弾心長を確保するためテレスコープ弾としての構造を採用していた[4]。
2010年代には、C-RAMを主眼とするEAPS(Extended Area Protection and Survivability)計画の一環として、本砲に50×330mm弾を導入することが検討された[2]。これは1980年代のスーパーショット弾と類似していたが、弾丸の長さを増して弾道修正機能を付与することになっており、弾薬の全長は538ミリとなった[2]。
2018年10月、アメリカ陸軍研究所 (ARL) は35×228mm弾をそのまま増口径した50×228mm弾と、この弾薬の運用に対応するようブッシュマスター IIIの設計を改訂した砲であるXM913を発表した[2]。XM913は2020年代以後の新世代戦闘車両向けとして、米陸軍の次期歩兵戦闘車計画OMFVに提案されたグリフィンIIIに搭載された他[5]、CV90の新型バージョンの武装オプションの1つに設定されている[6]。