ブリグ
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人物
インド神話
或る時、ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三神は、誰が儀式の奉納品を受け取るに値するかを巡って、争いになった。その時、聖賢ナーラダは、足に目を持つブリグに見てもらって決めることを提案し、三神とも同意した。
そこでブリグは、まずブラフマーを訪れたが、力ずくで、奉納品を受け取る権利を認めさせようとした。次にブリグは、シヴァを訪ねたが、同じであった。最後にヴィシュヌのいるヴァイクンタに赴いたが、ブリグが到着しても、ヴィシュヌは深く眠ったままであった。何度呼んでも起きないので、とうとうブリグは怒って、ヴィシュヌの胸を蹴飛ばした。するとヴィシュヌは目を覚まして、自分の硬い胸を蹴って怪我をしなかったかと労った。しかしその時に、ブリグの足の目を潰してしまった。ブリグの足の目が、ブリグに誤った自尊心を与えていると判断したからである。
ブリグは、このヴィシュヌの慈悲に触れて、長年求め続けていた答えを得た。