ブルー (ポケットモンスターSPECIAL)
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ブルーは、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場する架空の人物である。
- 性別:女
- 誕生日:6月1日[1][2]
- 星座:双子座
- 年齢:11歳(第1章)[2]→13歳(第2章)[2]→14歳(第3章)[2]→16歳(第5章)[1][2]→17歳(第6章)[2]→20歳(第13章)
- 血液型:B型[1]
- 身長:165cm(第13章時点)[2]
- 体重:48kg(第13章時点)[2]
- 家族:父・母
- 出身地:カントー地方・マサラタウン[1][2]
- 賞歴:第9回カントー地方ポケモンリーグ3位入賞[2][1][注釈 1]
- 特技:ポケモンの進化の知識[2]・変装[2]・発明[2]・相手の裏をかくこと・女の武器で男を誘惑すること
- 発明品:改造シルフスコープ[3]、シャボンマイク[2][4]、発信器[5]、盗聴器[5]
- 趣味:アクセサリーや可愛い靴集め[1]
- 初登場:第15話 VSカメール
- 登場章:第1章・第2章・第3章・第5章・第6章・(第7章)・(第9章)・第13章
- 登場巻:2・3・(4)・5-7・13-15・22-26・(27)・(28)・29・(37)・(38)・(41)
- 持ち物:ポケモン図鑑(初代→4代目)、ポケギア、ボイスチェッカー、バトルサーチャー、トライパス[6]、レインボーパス[6]、シルフスコープ(独自に改造したもの)[3]、シャボンマイク[4]、ノートパソコン、キーストーン[7]、カメックスナイト[7]
- 代名詞:化える者(ポケモン進化)[8]
- 人気投票:5位(2005年)[9]→9位(2011年)[10]
人物
第1章・第5章の主人公の一人。常に用意周到でちゃっかりした性格。一人称は「アタシ」。
オーキド博士曰く、グリーンやレッドを含めたマサラ出身の3人の中では一番ずる賢く、機転が利くらしい[11]。自分で作ったメカを使用している他、変装も得意。初登場時から美人でグラマーを武器にすることもあるため、レッドも初めて会った際に偽物の道具を売りつけられた[11]。口元に手を当てて高笑いする癖がある。
しかしそのような性格に反して、マサラタウン出身者には優秀なポケモントレーナーが多く、ポケモンリーグの歴代優勝者は全員マサラタウン出身ということから、5歳の時に「仮面の男」ことチョウジタウンのジムリーダー・ヤナギにホウオウを通じて故郷のマサラタウンから誘拐され、親元を離れて「マスクド・チルドレン」として4年間の修行を強制されたという過去を持つ[12][13]。「マスクド・チルドレン」時代に常に行動を共にしていたシルバーとは姉弟同然の間柄になり、彼と共に厳しい修行に耐えていった。誘拐されてから4年経った後、シルバーを連れて「仮面の男」の下から脱走したが、自由になった生活の中でも幼い頃から一緒にいたプリン(ぷりり)をニックネームで呼べない(「ポケモンにニックネームは必要ない」と「仮面の男」に殴られたトラウマによる)[14]、鳥ポケモン恐怖症になる(下記を参照)など、「仮面の男」の影響が見られた。同時に進化の知識を徹底的に植えつけられ、進化のタイミングやメカニズムがわかる[15]など、オーキド博士からは「化える者」と評価されている[8]。なお、実の両親は誘拐された自身を探して各地を回っていたため脱走後もすぐには再会できず、10年以上生き別れたままになっていたが第6章後に無事再会を果たした。根は素直で優しい性格で「仮面の男」の撃退後、トラウマを克服したこともあり、第5章以降は普通な女の子としての面が強く出始める。
ホウオウに攫われた事が原因となり、極度の鳥ポケモン恐怖症を患っていた[注釈 2]。当初は小さな鳥ポケモンが相手でも竦んでしまうほどであったが、第2章から第3章までの間の努力で完治させており伝説の鳥ポケモンのフリーザー・ファイヤー・サンダーを従えられるほどになっている。
グリーンやレッドのように敵と真正面から戦う正攻法よりも、奇策で敵を惑わす戦法が多い。ナツメと対峙したときは自分では勝てないとみて、隙を見て逃亡している。実際は真っ向勝負でも強く、ポケモンリーグでも11歳で準決勝進出している。究極技の修行ではキワメが驚愕するほどの速さで技を習得している[16]ことからもセンスの高さがうかがえる。
第3章まではノースリーブの黒いワンピースに白い手袋を身にまとった衣装だった[2]が、第5章以降は『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の女の子主人公をモデルとした服装(シルバーからのプレゼント)となっている[2]。また、第2章ではイヤリングを付けており、靴も変わっている。カンナ戦では作戦の一環として上着を着ている[注釈 3]。シルフカンパニーではナツメのユンゲラーに胸元を引き裂かれたため、生地をリボン状に結んでいる。
なお、第3章までの彼女のキャラクターデザインはゲーム版の公式ガイドブック(小学館より発売)の表紙に描かれたキャラクターがモデルである[2][注釈 4][注釈 5]。レッドやグリーンと比べると、シリーズが進むごとに大人の女性らしい容姿へと変化している。歴代図鑑所有者、及びメインキャラクターの中では群を抜いてスタイルが良く、鞄を襷掛けしている。
劇中での活躍
- 第1章(赤・緑・青編)
- 不良品のアイテムを売りつけた[11]ことをきっかけにレッドと知り合い、たびたび行動を共にするようになる。実はレッドやグリーンと出会う前に、自分と同じマサラタウン出身の2人のトレーナーがオーキド博士から図鑑とポケモンを貰い旅に出発した事を知り、同じマサラタウンのトレーナーながらも自分はできなかった嫉妬から、残っていたゼニガメをオーキド研究所から盗んでいた[17]。
- 当初は生きる為に詐欺行為や盗みを行ったが[注釈 6]、レッド・グリーンとの出会いを通じて荒んだ心は徐々に変化していき、第9回ポケモンリーグでドクターO(オーキド博士)と戦い、その心情を告白したことでカントー第3の図鑑所有者として選ばれた[17]。オーキド博士には敗れたがオーキド博士が辞退したことで繰上げで3位入賞となった。また、ストーリー中に何度かシルバーに電話をかけ状況の報告をしている。
- 第2章(イエロー編)
- 「ワタルが巨大な鳥ポケモンを操ろうとしている」との情報をシルバーから聞き[19]、イエローを旅に送り出して、自身もたびたびイエローを援護し、四天王の情報とレッドの消息を探る[20][5]。スオウ島ではかつての敵だったナツメと協力してカンナと戦うが、タッツーを人質に取られ隙を見せてしまい、ルージュラの強力な一撃で気を失ってしまう[21]が、ナツメが敗れたところで意識を取り戻し、カンナを欺いて辛くも勝利する[22]。その後はイエローの支援をし、最終的にワタルの野望の阻止に成功した[19]。
- 以降は、自身を攫ったホウオウを捜すようになる。
- 第3章(金・銀・クリスタル編)
- 台詞無しの回想シーンを除いて長い月日を経て13巻で再登場する。その間にサンダー・ファイヤー・フリーザーを捕獲し、トラウマになっていた鳥ポケモンを克服していた[12]。
- ウバメの森では同じ「マスクド・チルドレン」であったカリン・イツキの過去を思い出させる幻覚攻撃を乗り越え[12]、再会したレッド・グリーンと共に空中戦を繰り広げた[23]。「仮面の男」との最終決戦では初代図鑑所有者の1人として、ゴールド・シルバー・クリスタルを援護し、因縁の相手であるヤナギの野望を阻止することに成功した[24]。
- 第5章(ファイアレッド・リーフグリーン編)
- ナナシマの1の島で両親と数年ぶりの再会を果たす予定だったが、デオキシス(個体・壱)に目の前で両親を攫われてしまい、ショックのあまり心に傷を負ってしまう[25]。
- その後はレッド・グリーンと共にロケット団と戦い、一時的ながらも両親との再会に成功する[26]が、三獣士のサキとの戦いで発生した謎の光を浴びたことで、身体が石化してしまう[27][注釈 7]。
- 第6章(エメラルド編)
- ハギ老人(このとき名誉艦長)らによって石化した状態でホウエン地方のバトルフロンティア内に運ばれる[28][注釈 8]
- しばらく石化したままバトルタワーに展示されていたが、エメラルドのジラーチへの願いにより復活する[29]。その後、ジョウト・ホウエンの図鑑所有者達と共に究極技を繰り出してガイルが出現させた強大な海の魔物を撃退し、バトルフロンティアの危機を救った[30]。
- 第9章(ハートゴールド・ソウルシルバー編)
- シルバーの回想シーン中にて登場。シルバーに「やみのいし」と「するどいツメ」を手渡した[31]。
- 第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)
- レッド・ナナミと共にマサキの家に訪れるが、珠の欠片をマツブサ・アオギリに奪われてしまう[7]。惑星の危機が迫る中、ホウエン地方へ向かいマツブサ・アオギリ、ゲンシカイキしたグラードン・カイオーガと交戦するも、伝説のポケモン達に敗れサカキに救助された。
- その後は迎撃チームに参加してルネシティ上空に待機、メガレックウザが大穴を開けたグランメテオΔに向けて攻撃を放ち隕石を粉々に砕いた。