プリカース
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プリカース(ロシア語: прика́з、prikaz; IPA: [prʲɪˈkas] (
音声ファイル)、複数形:プリカーズィ(prikazy))は、モスクワ大公国およびロシア・ツァーリ国で15世紀から18世紀にかけて設置された官僚機構で、宮廷に代わって行政、司法、国防などを司った。現代でいう「省」や「部」に相当する。なお、現代ロシア語ではプリカースという語は「命令(order)」を意味する。
プリカースのほとんどはドゥーマに従属したが、ツァーリに直属する秘書のプリカース(taynyi prikaz)に従属するものもあった。モスクワ総主教にも自身のプリカースが与えられた。
プリカースは最大で60ほど設けられており、その構成は時代によって変化していた。
分類
プリカースの分類は非常に困難で、歴史家はそれぞれ独自に分類システムの構築を試みている。例として、地域や所管業務などによる分類や、従属関係によるランク分けなどがある。