プリンセス・オブ・ウェールズ (バラ)
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プリンセス・オブ・ウェールズは、バラの園芸品種の1つ。1997年にイギリスで、ハークネスによって作出された[1][2]。
四季咲き・直立性のフロリバンダ系のモダンローズ[1][注 1]。交配種は非公開[1]。樹高0.6m-0.8m、株張り40cm-60cmと小さい[1][3]。作出国のイギリスでは、樹高0.5m-1.0m、株張り10cm-50cm[4]。花色は白だが、ごく淡いピンク色を帯びることもある[1]。また、咲き始めや秋にはややアイボリー色になる[3]。花型は丸弁抱え咲き[1][2]。花径は7cm-9cm[1][2]。房咲きになる[2]。花弁数は約25枚[3]。花付きがとてもよく、花もちもよい[1][2]。何度も返り咲く[3]。白バラとしては花弁が強い方で、雨に当たっても染みができにくい[1][注 2]。また、最後まで花の形が崩れにくい[1][3]。開花サイクルが短く、新芽が発生するとすぐに蕾が付く[2]。葉は濃緑色で、白い花との対比が美しい[1]。樹勢は中程度[1]。シュートはよく発生する[3]。香りの強さは中香[1][2][5]。甘いティー系の香りがする[3]。耐病性は中程度で、うどん粉病にとても強い一方で、黒点病には注意がいる[1][3]。耐暑性は弱い[1]。夏に生育を停止することがある[1]。一方、耐寒性に優れる[5]。花が咲いた後の剪定と定期的な肥料が必要なバラである[3]。イギリス王室公認のもとダイアナ妃に贈られた品種で、直筆の感謝状が残されている[1]。2002年に、英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞した[4]。