プレイオネ属

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プレイオネ属
タイリントキソウ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ラン科 Orchidaceae
亜科 : セッコク亜科 Epidendroideae
: Coelogyneae
: プレイオネ属 Pleione
図版
P. hookeriana
自生の状態
P. limprichtii

プレイオネ属 Pleione は、ラン科の1属。大きな偽球茎を持ち、新しい葉が出る前に綺麗で可憐な花をつける。特にピンク系が有名で、タイリントキソウの名で流通するものもある。

落葉性の多年生草本[1]。偽鱗茎は肥大し、円錐形か押し潰された様な形で、その先端に1-2枚の葉をつける。偽鱗茎は緑色から暗緑色に赤紫色を帯び、毎年更新する。飽きに偽鱗茎が成熟すると葉を落とし、休眠する[2]

春に新芽が出る前に、葉を落とした偽球形の基部から1-2本の花茎が出て、それぞれの先端に単独に花をつける。花は白、紫桃色、紫紅色、黄色などの色を呈する。萼片と束花弁はほぼ同形で、唇弁は長楕円形から卵形、基部は左右から巻いて唇弁を包む。

学名はギリシャ神話のアトラスの妻 Pleione にちなむ。

分布と生育環境

ネパールからビルマ、タイ、中国、台湾の冷涼な地域に生息する。コケの生えた樹上や岩の上に生育する着生ランである[3]

分類

本属はセロジネ属などと近縁である[2]。約16種がある[4]。代表的なものを以下にあげる。

  • Pleione

ちなみにもっとも知られた種にタイリントキソウという和名がある以上、属名にもこれが採用されて良さそうなもので、実際に『園芸植物大事典2』では和名としてこの名が使われている。だが、それ以外の下記文献ではこれに言及すらしておらず、実質的にはほぼ使われていないようである。ちなみにタイリントキソウの和名は、恐らく日本産のトキソウに由来するものと思われる。確かに花の面影は似たところがあるが、系統的にはかなり遠い。

利用

出典

参考文献

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