プロカルシトニン
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C細胞にて生成されたプロカルシトニンは、C細胞内で代謝されカルシトニンとして血中に分泌される[1]。健常人の血中にプロカルシトニンは存在しない[2]。プロカルシトニンが血中に0.5ng/ml以上存在する場合、敗血症である可能性が高い[1]。プロカルシトニン濃度は敗血症の重症度と相関性があり、2-10ng/mlであれば重症敗血症、10ng/ml以上であれば敗血症によるショック状態である可能性が高い[1]。敗血症を含む細菌性感染症と非細菌性感染症との鑑別に、プロカルシトニンはβ-D-グルカン、血液培養、エンドトキシン、IL-6やCRPなどよりも優れていることが示唆されている[3]。プロカルシトニン値は市中肺炎患者の重症度を判定する際に重要な手法になりうるとの報告もある[4]。