ヘテロフォニー From Wikipedia, the free encyclopedia ヘテロフォニー(英: heterophony)は、音楽のテクスチュアの一種で、モノフォニーの複雑化したもの。同一の旋律を奏でる様々な奏者や歌手が、任意で別々に動いたり、リズムやテンポを微妙にずらしたりすることで、異なった装飾や音型が生じ、偶発的に瞬間的なポリフォニーを生ずるようになったものをいう。 「ヘテロフォニーの響きの層」は、特にアジアの民族音楽、とりわけ古い宮廷音楽において特徴的であり、雅楽やガムランなどで、旋律線から逸脱する部分を確認することができる[要出典]。 ベンジャミン・ブリテンは、《放蕩息子》や《カーリュー・リヴァー》、《戦争レクイエム》などの宗教的な作品において、ヘテロフォニーを非常に効果的に用いている。マウリシオ・カーゲルも、《42人の奏者のためのヘテロフォニー》という管弦楽曲を作曲している。また、ポスト・モダンやポスト・コロニアルの潮流にくわえて、音楽界における新ロマン主義の復権のなか、ヘテロフォニーの積極利用が見直されるようになった[要出典]。 日本人作曲家では、西村朗の《2台のピアノと管弦楽のヘテロフォニー》《永遠なる混沌の光の中へ》、《鳥のヘテロフォニー》、《巫楽 - 管楽器群と打楽器のためのヘテロフォニー》、《秘儀III - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー》(2015年度全日本吹奏楽コンクール課題曲III、全日本吹奏楽連盟委嘱作品)といった作例が見出される。 関連項目 管弦楽曲 吹奏楽曲 モノフォニー ポリフォニー ユニゾン この項目は、音楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 音楽/ウィキプロジェクト 音楽)。表示編集 典拠管理データベース: 国立図書館 ドイツチェコ Related Articles