ベッコウハゴロモ
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| ベッコウハゴロモ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ベッコウハゴロモ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Orosanga japonica (Melichar, 1898) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ベッコウハゴロモ |
ベッコウハゴロモ Orosanga japonica は、ハゴロモ科に分類される昆虫の1種。褐色の前翅には2本の白帯(実際は無色帯)と眼状紋がある。日本では最も普通に見られるハゴロモ科の昆虫である[1]。
体長6-8mm、全長(翅端まで)9-11mm、前翅を開いた時の横幅は20-24mm[2]。全体に地色は暗褐色。 頭部は前後にはごく短く、横には幅広く、正中線に縦の隆起線がある。全体に暗褐色から暗黄褐色、複眼は暗褐色で単眼は淡紅色、触角は黄褐色。小楯板は大きくて暗褐色、中央に3本の縦に伸びる隆起線があり、左右の2本は前端で正中線のそれと繋がる。腹部背面は暗褐色。前翅は幅広く、全体に暗褐色から黄褐色で、表面に暗緑色の粉を装う場合がある。また後端の縁に平行する形で内側に2列、無色の帯状斑紋がある。この斑紋の外側のものは中央付近で翅の基部側に少し突き出た形になっている。また内側のものは翅の側面側少し手前で区切れ、縁に独立した無色斑がある形になっている。またこの2列の無色斑に挟まれた部分の縁近くに周囲より暗い色になった斑紋がある。ただしこの斑紋には若干の変異があり、全体に淡い色になった個体や、無色斑に褐色を帯び、斑紋が不明瞭になる例も知られている。後翅は透明で、縁沿いと中央付近が少し褐色を帯びている。
幼虫は体型は成虫に似ており、全体に淡褐色。腹部の第7、第8節に小さな突起があり、その先端に茶褐色の長い毛束を持つ[3]。これを反転させ、傘状に開いて体を覆う[4]。
習性など
分布など
類似種など
- ヒメベッコウハゴロモ Ricania taeniata Stål, 1870
