ベルリナー判
From Wikipedia, the free encyclopedia
20世紀初頭に「北ドイツ判」(ノルディッシュ判、400×570mm)や「フランス判」との対比で、ドイツのベルリン市にちなんで名付けられた新聞判型である。「ベルリナー」の略称を持つドイツの大手日刊紙『ベルリナー・ツァイトゥング(Berliner Zeitung)』とは無関係で、同紙の判型はベルリナー判ではなくレニッシュ判の327mm×485mmである。
ドイツの『ディ・ターゲシュツァイトゥング(Die Tageszeitung)』と『ユンゲ・ヴェルト(Junge Welt)』の両紙が1990年代初めに採用したのを皮切りに、2000年代以降は『ガーディアン』(イギリス)、『ル・モンド』(フランス)、『ラ・レプッブリカ』(イタリア)、『中央日報』(韓国)など、紙面の小型化が課題となっているヨーロッパや北米、南米、アジア各圏の新聞社が、ベルリナー判を採用するケースが目立っている。
日本では、2009年の第20回新聞製作技術展(JANPS2009)で、産経新聞社がベルリナー判相当のサンプル紙面を試作公開した例がある[1]。2008年に東京機械製作所が、韓国・中央日報向けにベルリナー判オフセット輪転機を製造納入した実績もある[2]。その後、国内では静岡新聞社にて一部採用されている。
