ベンツが欲しい
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| 「ベンツが欲しい」 | |
|---|---|
| ジャニス・ジョプリン の シングル | |
| 初出アルバム『パール』 | |
| A面 | クライ・ベイビー |
| B面 | ベンツが欲しい |
| リリース | |
| 規格 | 7インチ・シングル盤 |
| 録音 | 1970年 |
| ジャンル | ブルースロック |
| レーベル | コロムビア・レコード |
| 作詞・作曲 |
マイケル・マクルーア ボブ・ニューワース ジャニス・ジョプリン |
| プロデュース | ポール・A・ロスチャイルド |
「ベンツが欲しい」(ベンツがほしい、Mercedes Benz)は、歌手のジャニス・ジョプリンが、詩人であるマイケル・マクルーア (Michael McClure) とボブ・ニューワース (Bob Neuwirth) とともに書いたア・カペラの歌である。彼女が急死する数日前に最初に録音され[1]、遺作となったアルバム『パール』(1971年)に収録された。
ジョプリンは1970年9月に2作目のソロ・アルバムの録音を開始した。この曲は10月1日に一発録りで録音された[2]、同日にはジョン・レノンのために歌われた少々騒々しい「ハッピーバースデートゥーユー」の断片なども録音された。彼女は3日後の10月4日に急死したので、この日の録音は彼女の生前最後のものとなった。

歌の中で、歌い手は「主」に呼びかけて、メルセデス・ベンツや、カラーテレビを買ってちょうだい、「街で一晩パーっとやらせて」とねだる。ボビー・ウーマックによれば、ジョプリンがこの歌詞を着想したのは、ウーマックと一緒にメルセデス・ベンツ600でドライブしたことがきっかけだったという[3]。
原題は「Mercedes Benz」であるが、実際の自動車のブランド名は「Mercedes-Benz」とハイフンを使っている。歌詞の中で言及されている『Dialing for Dollars』は、メディアフランチャイズ形式のローカル・テレビ番組で、賞金を得るためには番組を見なければならない仕組みになっていた。この歌は、ヒッピー全盛期における、消費主義の拒絶を歌ったものと考えられている[1]。
この曲は、1971年に発表された遺作『パール』の収録曲として発表された。また同アルバムからの2作目のシングル『クライ・ベイビー』のB面に収録された。2003年、ジョプリンの録音をリミックスし、ビートとバックグラウンドのメロディを加えたバージョンが作られ、彼女のベスト・アルバムに収録された[4]。