ベントレー・3リットル
From Wikipedia, the free encyclopedia
ウォルター・オーウェン・ベントレーがベントレーを設立して最初に製造した製品である。開発に際し参考にしたのはギアトレーン駆動DOHC4バルブデスモドロミックを採用していた1912年製グランプリプジョーと、ベベルギアヴァーチカルシャフトカム駆動SOHC4バルブの1914年製グランプリメルセデスであり、メカニズムはメルセデスに極めて似ていた[1]。EXP1、EXP2、EXP3の試作車を経て1921年から量産に入った[1]。
エンジンは内径φ3.1in[2](約80mm[1][2])×行程5.8in[2](約149mm[1][2])の水冷直列4気筒、排気量は2,994cc[1][2]。圧縮比4.3のシリンダーヘッドとブロックはワンピースの鋳鉄製、クランクケースはアルミニウム製で出力は70hp[1][2]。
トランスミッションは4MT[1][2]でクロスレシオとワイドレシオが用意されていた[1]。
シャシは極めて正統的な鍛造ラダーフレームに半楕円リーフリジッドサスペンションの構成であったが。リアアクスルケースをリーフの上に置いたこと、ブレーキがリアのみながらフットとハンドの2系統になっていたのが特徴的である[1]。ホイールベースは117.5in[2](約2984.5mm[2])。最高速度は80mph[2](約129km/h[2])。
ノーマルモデルはエンブレムが青い。

