ペニー・ウォン
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| ペニー・ウォン Penny Wong | |
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| 生年月日 | 1968年11月5日(57歳) |
| 出生地 |
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| 出身校 |
アデレード大学 南オーストラリア大学 |
| 所属政党 | 労働党 |
| サイン |
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| 内閣 | アルバニージー内閣 |
| 在任期間 | 2022年5月23日 - 現職 |
| 元首 | アンソニー・アルバニージー |
| 内閣 |
ギラード内閣 ラッド内閣 |
| 在任期間 | 2010年9月14日 - 2013年9月18日 |
| 首相 |
ジュリア・ギラード ケビン・ラッド |
ペニー・ウォン(Penelope "Penny" Ying-Yen Wong、1968年11月5日 - )は、オーストラリアの政治家。中国系・女性・同性愛者として、オーストラリア政界で多くの「初」記録を打ち立てた。漢名は黄 英賢(こう えいけん、ピンイン:Huáng Yīngxián、粤拼:wong4 ying1 yin4)。
労働党の国会議員として
1968年、マレーシアのサバ州コタキナバルに生まれる。父親は中国系(広東系、客家系をルーツに持つ)のマレーシア人、母親はオーストラリア人。両親は1976年までに離婚し、ペニーは母親と弟とともにオーストラリアのアデレードに移った。アデレード大学法学部を卒業後は労働組合で働き、2001年にオーストラリア労働党から上院議員選挙に立候補して当選。政界入りを果たした[1]。
2007年の選挙で労働党が勝利すると気候変動と水の大臣に就任。2010年には財務および規制緩和担当大臣となった。2013年の総選挙で労働党が敗北すると、シャドー・キャビネットの外務大臣を務めた。 労働党上院のリーダーとして強い影響力を有しており、2022年にオーストラリアを訪問した日本の林芳正外務大臣も時間を割いて懇談している[2]。
2022年5月の総選挙では台湾問題を取り上げる自由党のピーター・ダットン国防相に対して、日本を引き合いに出しながら「口数を減らして行動することが必要だ」と対中国問題について抑制的な立場を示した[3]。
外務大臣就任

同月、労働党は勝利し、ペニーはアンソニー・アルバニージが組閣した内閣の外務大臣に就任。就任直後の3日後の5月24日には、東京で開かれた日米豪印戦略対話(クアッド)に出席する首相に同行した[4]。 さらに5月27日にはフィジーの太平洋諸島フォーラム事務局を訪問。「オーストラリアはいかなる条件も付けず、持続不可能な財政負担を与えないパートナー」と借金漬け外交を暗に批判し、3日後に同地で開催される中国主導の中国・太平洋島嶼国外相会議を牽制した[5]。
2022年7月、20カ国・地域(G20)外相会合のためにインドネシアのバリ島を訪問。同地において同月8日には中国の王毅国務委員兼外相と豪中の外相級としては3年ぶりの会談を実施。通商関係の問題(豪中関係の項を参照)を議論した[6]。
2025年9月、日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)に出席のため訪日[7]。