ホシエイ
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| ホシエイ | |||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Bathytoshia brevicaudata Hutton, 1875 | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
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| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Short-tail stingray Multispine giant stingray Pitted stingray |
体形はアカエイによく似るが、成長すると大きなものでは体盤幅が180cm程になり、最大は2mを越し、アカエイ類の中では比較的大きな種類である。
体色は背面は黒く、腹側は白いが縁は不定形に黒く縁取られている。背面には、白い小さな斑点が不規則に並んでおり、特に胴体と鰭の境目付近に沿って斑点が並んでいる。和名の“ホシ”、英名の“Pitted”はいずれもこの斑点に由来する。
分布
生態
浅海域の底層域に生息するが、やや沖合に生息し、通常人が目にする機会は少ない。アカエイに比べると海水温の低い海域を好み、沿岸や河口などの汽水域は好まないようである。底層域に生息するが、砂泥底に底在したり潜ったりすることは少なく、海底近くを泳いでいることが多い。
肉食性で、貝類、頭足類、多毛類、甲殻類、魚類などの底生生物を幅広く捕食するが、アカエイに比べると食性範囲は狭い。
卵胎生で、5匹から10匹程度の稚魚を産む。産まれた直後の稚魚は体長15~30cm程度であるが、体長180cmの個体が60cmの稚魚5匹を産んだ例がある。生まれた稚魚は既に体型も体色も親と同じ姿をしている。
飼育下では20年生きた個体の記録があるが、寿命等についてはよくわかっていない。
尾に鋭い毒針を持つが、性格は温和で、自ら攻撃してくることは基本的にはない。飼育下では人にも慣れやすく、水族館などで飼育されている個体には、餌付けされて人の手から餌を食べたりするものもいる。日本では、志摩マリンランドで、28年(10,243日)の飼育記録があり、最終的に体盤幅が204cm、体盤長が205cm、全長が285cmにもなった [1]。
別名
クロカスペ(東北地方)、クロエイ(各地)