ボイシング

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作曲編曲において、ボイシングとは、楽器法および、和音に含まれるそれぞれのの垂直的な間隔と並び順を決めることである(どの音を最高音位や中間音位に配分するのか、どの音を重複させるのか、それぞれの音をどのオクターヴに置くのか、それらの音をどの楽器に担当させるのか、転回形を決定する最低音位にはどの音を配分するのか)。

ボイシングとは、「種々の楽器に音や和音を配分する、あるいは間隔を決める方法」であり、「互いに関連する各音の同時的、垂直的な配置」のことである[1]

たとえば、次に示す3種類の和音はどれもハの長三和音だが、ボイシングが異なる。

ハの長三和音(密集配分)。C Major Triad in close root position sound.mid 再生[ヘルプ/ファイル]
ハの長三和音(開離配分)。C Major Triad in open root position sound.mid 再生[ヘルプ/ファイル]
ハの長三和音(開離配分、第5音重複)。C Major Triad in open root position doubling 5th sound.mid 再生[ヘルプ/ファイル]

上に示す3つのボイシングはどれも基本形だが、1番目は密集配分であり、最も密なボイシングである。2番目と3番目は開離配分で、より広い間隔が取られている。三和音において、基本形の密集配分は根音をバスに持つ3度ボイシングであり、最も密なボイシングである。 開離和声は開離配分の和音から、密集和声とは密集配分の和音から、それぞれ構成された和声および和声付けのことである。

重複

関連項目

出典

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