他社が比較的構造の複雑なスライドバルブやピストンバルブ等固定シリンダを採用したのに対して、ボウマンは構造が単純な首振り式蒸気エンジンを多用した。
安価で壊れにくい構造で摺動部の摩擦が比較的少ないため、同規模の牽引力の機関車であれば、安価で部品点数が少なく堅牢に作ることができ、耐久性にも優れていた[1]。同時期の他社製品よりも安かった。
蒸気機関車は軸配置4-4-0のテンダー式と、2種類の0-4-0のタンク式を発売した。これらは軌間32mmのOゲージ用の線路を使用したが、縮尺はOスケールより大きく、1番スケールに近かった。これら機関車に牽引させる客車と貨車も発売していた[2]。
活動期間が短かったため、現存数は比較的少ない。また、コンディションの良好な物は少ない。当時の品は現在でもイギリスを中心としたヨーロッパの中古玩具市場で出回っている。