ボウラン

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ボウラン(棒蘭、学名Luisia teres)は、ラン科ボウラン属着生多年生草本。環境省レッドリスト準絶滅危惧。

概要 ボウラン, 保全状況評価 ...
ボウラン
ボウラン
(Wikimedia Commons)
保全状況評価
準絶滅危惧環境省レッドリスト
Status jenv NT.svg
Status jenv NT.svg
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ラン科 Orchidaceae
亜科 : セッコク亜科 Epidendroideae
: ボウラン属 Luisia
: ボウラン L. teres
学名
Luisia teres
(Thunb.) Blume[1]
和名
ボウラン(棒蘭)
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特徴

高さ10–40cm。茎は細長く硬く、葉を2列につけ、葉鞘で包まれる。葉は多肉質で長さ7–10cm、径3–4mmの円柱状、線形で鈍頭、互生する。花茎は短く、側生し、少数の花を総状につける。花は径15–20mmで開ききらず、淡黄緑色で濃赤紫色の斑紋があり、全体的に地味で目立たない。萼片は淡黄緑色、楕円形で長さ10–13mm。側花弁は狭長楕円形で長さ10–13mm、萼片より長く、幅は狭い。唇弁は蕊柱の基部に広くつき、中裂片の先がさらに長い2叉状の裂片となり、先は鈍頭。蕊柱は太く短い。開花期は7–8月。果実は長さ約2 cm[2][3][4][5][6][7]

分布と生育環境

本州近畿地方南部〜琉球列島、台湾、中国南部に分布[3][4][5][6][7]。暖温帯〜亜熱帯の明るい環境下の岩上や樹幹に着生する[2][3][5][6][7]

近縁種

小笠原諸島には同属のムニンボウランLuisia occidentalisが産する。ボウランより全体的に小さい。花もボウランより小さく、萼片と側花弁がいずれも4–5 mmと短く、唇弁の中裂片はやや長方形で、先端の2裂片は短い。開花期は初夏[4][6]

ギャラリー

脚注

参考文献

外部リンク

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