ボディコンディションスコア
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乳牛では、BCSを測定することで、エネルギーが充分かどうか判定することができる。BCSの判定法としては、ファガーソンらのUV法が最も一般的に用いられている。BCSは、UV法を用いて外観し、体脂肪量を目測することで、その程度を0.25ごとにスコアを付ける。UV法とは、体脂肪量の違いを骨盤エリアで判定する方法であり、最も簡便で実用的な方法と考えられている。具体的には、寛がU字に見えたら3.25以上のスコアとし、尾骨靱帯と仙骨靭帯を見ながら相対的な肥満の程度を詳細に採点する。一方、寛がV字に見えたら3.00以下とし、腰骨と坐骨を見ながら体脂肪量の程度にしたがって採点する。
代謝状況によってBCSは変化するため、飼養ステージによってBCSは異なる。分娩後の泌乳初期には、BCSは2.5~2.75程度になり、日数がたつにつれ、3.0程度まで回復する。泌乳を行わない乾乳期にはBCSは3.25程度になる。牛群で削痩牛や肥満牛が多い場合には、栄養バランスを見直す必要がある。