ボイオスの『鳥類の系譜』に基づくアントーニーヌス・リーベラーリスの物語によると、ボトレースの父エウメーロスはアポローンを深く信仰していたが、あるときエウメーロスがアポローンに犠牲を捧げようとしていると、ボトレースは父が犠牲を捧げる前に犠牲獣の脳を食べてしまった(犠牲を捧げる前にそれを食することは忌むべきこととされた[2])。怒ったエウメーロスは祭壇の松明でボトレースを殴り殺してしまった。彼の母をはじめ、エウメーロスとその家族はボトレースの死を嘆き、その様子を見たアポローンはエウメーロスが自分のことを崇拝していることをよく知っていたので、憐れに思ってボトレースをヘーロポス(Eeropos)すなわちハチクイに変えた[1]。