ボリス・チャイコフスキー
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モスクワ音楽院でピアノをレフ・オボーリン、作曲をヴィッサリオン・シェバリーン、ニコライ・ミャスコフスキー、ドミートリイ・ショスタコーヴィチに師事した。
チャイコフスキーの評価はロシアの国内外で大きく異なり、ロシアでは没後も人気があるが、その他の国では余り知られていない。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは彼を評価し、彼の作品を米国に紹介もしているが、それでも米国では評価されなかった。そのようなことがロシアの国内外での評価に大きな差を生み出しているようである。しかし、没後約10年を経た2005年頃から再評価されるようになってきたようで、米国を含む各国で彼の作品が立続けにCD化されている(例えば親交があったウラジミール・フェドセーエフがモスクワ放送交響楽団を指揮したもの)。
上述したが、チャイコフスキーとロストロポーヴィチとは親交があり、彼が作曲したチェロを主とした作品三曲は全てロストロポーヴィチに献呈されている。特に「チェロ、ピアノ、ハープシコード、エレクトリックギターと打楽器のためのパルティータ」(1966年)はロストロポーヴィチの依頼により作曲されたものである。一方、ロストロポーヴィチは1970年代にEMIから13枚組レコードの作品集を出した際に、その内1枚を丸々チャイコフスキーの作品に当てており、彼がチャイコフスキーを高く評価していたことが覗える。